スポーツジム
千葉・市川のスポーツジムは感染者が出て休館していますが、私の行きつけのスポーツジムはまだ営業しています。但し、「人が集まる」一部のサービスは期間限定で休止中。
【休止するプログラム及びスクール】
- スタジオで行うプログラム及びスクール
- プールで行うプログラム及びスクール
これによりジムに来る人が少なくなり、グループプログラムに興味がない、もっぱらマシンジムと筋トレ、ランニングマシーンがメインの個人利用者の自分としては、かなり快適な環境になりました。
特にスタジオのグループレッスン利用者は、体を動かすというより、人とおしゃべりに来ている人が多く、通路や器具を占拠して延々としゃべっていたり、かなり迷惑だったので、グループレッスンが休止になったことはいろいろな意味で朗報でした。
その後、ランニングマシーンやバイクなど有酸素系運動のマシーンが、1台おき（1台間隔を空けて）の利用制限という追加対応策が取られました。
スポーツジム利用者も大きく分けて2種類いて、
- １つはグループでわいわいやる系（スタジオなどグループレッスンで、しゃべりに来ている系）と、
- もう１つは一人で黙々とマシンジムや筋トレをこなす系
に分かれ、前者が濃厚接触で感染のリスクが高いので、私が通っているスポーツジムのこの対応策は適切だと思われます。
マシンジムや筋トレについては、万が一、器具にウィルスが付いていたとしても、それを触った手・指を顔に触れさせなければ、感染リスクを軽減できます。
千葉・市川のスポーツジムは、いずれも昼過ぎの2，3時間の利用者だったので、おそらくある程度年齢がいったスタジオ・グループレッスン系の利用者だったのでは？と推測できます。
ただ、いずれにしても、感染に収束の兆しが見えないので、このジムでも感染者が確認されるのは時間の問題、全館休館になる一歩手前という感じなのかもしれませんが。
あとは館内の消毒対策のみ、といったところ。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、弊社では感染予防対策として、各施設にアルコール消毒液の増設、艦内除菌清掃等の衛生強化並びに、従業員のマスク着用を指示しております。
営業時間の変更/時差通勤
営業は続けるけれど、時差通勤をねらって、営業時間を2，3時間ずらしたり、営業時間を短縮する店舗もあるようです。下はある小売店の店頭にて。
新型コロナウィルス感染症による影響拡大に伴い、お客様ならびに当社従業員の安全確保のため、当面の間、時差通勤による営業時間の変更をさせていただきます。と店頭に掲示しているお店もありました。
ライブハウス
ライブハウスもようやくライブ中止になりました。ここは3月1日になってもガンガンライブを開催していて、ライブハウス前には若者の長蛇の列が形成されていて、かなり疑問を感じていました。
少なくとも2月の中旬には中止すべきだったのに、3月になっても続けるとは・・・かなりクラスターでスリーパーの感染者が、若者を媒体として拡散されたと思います。
2月26日（水）午後に新型コロナウィルス感染症対策本部にて政府発表に要請された方針に従い、大変残念ですが、延期とさせていただくことになりました。全国的にもライブハウス経由でウィルスに感染した人は多く、こうしたライブハウス閉鎖の対応の遅れは、致命的だったように感じます。
2003年SARSのときに起きたこと
2003年のSARSやウェストナイルウィルスの時、ちょうど私はカナダにワーキングホリデーで渡航したのですが、その時の騒ぎと今回の新型コロナウィルス騒ぎは比較にならないほど、今回のほうが世間的に深刻です。それだけこの20年の間に、日本の中国依存が強まった（中国人観光客や中国からの物流なしでは日本は成立しなくなった）ことがうかがえます。
倒産
当時、カナダに渡航するとき、カナダ専門の航空券手配会社で成田～トロント間の直行便の格安フライトチケットを買ったのですが、そのカナダ専門の旅行代理店は、その直後、倒産してしまいました。私はチケットを入手できていたのでよかったのですが、その後、ネットの掲示板では「その会社から航空券が届かない」といった書込みがされていて、被害者も出たようです。
今回の新型コロナウィルスでも、（すでに一部のクルーズ船の会社など資金繰りが行き詰まり民事再生法の適用を申請したところも出ていますが）これから市場が偏っているところや体力がないところから、バタバタ倒産していく会社が出てくるんだろうな、と2003年当時を思い起こしながら、確信しています。
