ハワイはメールが届かないことが多い

仕事柄、海外にいる人とやりとりすることが多いのですが、送信したメールが届いていない、ということは少ないながらも発生することがあります。

これまでの経験上、特にハワイ（アメリカ・ハワイ州）にご在住の方にはメールが届かないことが多いです。

不通を告げるエラーメッセージはない

こちらから返信をさしあげているにも関わらず、ハワイ在住の先方には一方に届かず、しかし、先方からは「返事が届かない」のクレームばかり、こちらには届く・・・の繰り返し。

しかし、こちら側（送信者）には、メールの不通を告げるエラーメッセージは届いていないので、送信者側には届いていないことはわかりませんし、知らせてもらった連絡手段が、そのメールアドレス１つだけだと、他にはもう連絡を取る手段がありません。

ハワイでメール不通が多発

同時期、他の国・地域の人とは連絡が取れているので、ハワイ固有の問題、またはその人が使っているメールのシステム固有の問題である可能性が高く、

1. 迷惑メールフォルダなど他のフォルダに振り分けられていることに受信者が気づいていない
2. 受信者が利用しているメールシステムによって弾かれている
3. ハワイは通信が不安定につき、ハワイのネット環境のせいで届かない

といったことが原因として考えられます。

特にhotmailで不通が多発

これまでの経験では、ハワイの受信者側が

• @hotmail.com
• @aol.com

のアドレスを利用している場合、不通が何度も発生しています。特にhotmail では複数人で多発しており、hotmailでは受信できないことが多いようです。

対策

対策としては、

• ハワイに住んでいる人は、確実に連絡してほしい場合は、異なる２つ以上のメールアドレスを相手方に伝え（例えば、gmailとyahooメールなど）、その2つ以上に送信してもらう
• メールの「設定」で、フィルターまたはセーフリストにて、相手方のドメイン（受信したい相手のメールアドレスの @～以下）を登録して、確実に届くように事前に設定しておく
• いっそハワイに住んでいる人は hotmail（@hotmail.com）や @aol.com のメールは使わない

など受信者側で事前に対策をうっていただかないと、送信者側では対策のしようがありません。

複数（2種類以上の異なる）のメールアドレスを送信者側に伝えておけば、どちらか一方には届く可能性があり、「メールが届かない」というリスクを軽減させることができます。

ハワイに住んでいる人は、知らないうちにだいぶ損している（そしてそのことに気づいていない）可能性が高いです。