You Tubeで動画を見ていると、音が小さくて聞こえないときがあります。
元々の動画(発信者)の音量自体がとても小さく、こちら側の音量を最大に上げてもなかなか聞こえません。
特にYou Tuberのライブ配信時などに、音が小さい問題が発生しやすいです。
そんな時、解決法として、こちら側の音量を最大100からさらに上げて、なんとか聞こえるようにする方法があります。機器の「イコライザー」を上げる方法です。
具体的な手順は以下の方法です。(パソコン・windows10の場合)
イコライザを上げて音をさらに大きくする方法
以下の設定で音量調整することで、最大音量をさらに上げることができます。(正確には声などの音域が聴きやすくなる、といった感じです。)
Windows(PCのWindowsキー) > 設定 > システム > サウンド > デバイスのプロパティ >追加のデバイスのプロパティ > スピーカーのプロパティ > 拡張 > イコライザ > すべてを最上部へ上げる > 保存 > プリセット名 > OK
以下、設定画面とともに改めて設定方法を見ていきます。
- Windows(PCのWindowsキー)
- 設定
- システム
- サウンド
- デバイスのプロパティ
- 追加のデバイスのプロパティ
- スピーカーのプロパティ
- 拡張
- イコライザ
- すべてを最上部へ上げる
- 保存
- プリセット名
- OK
1.Windowsの「設定」
まずWindowsマーク(スタートメニュー)から「設定」を選びます。2.「設定」→「システム」
次に「設定」の中から「システム」を選びます。3.「システム」→「サウンド」
「システム」の小窓が開いたら、その中の「サウンド」を選びます。4.「サウンド」→出力の「デバイスのプロパティ」
さらに「サウンド」の小窓が開いたら、その中の「出力」の「デバイスのプロパティ」を選択(クリック)します。5.「デバイスのプロパティ」→「追加のデバイスのプロパティ」
「デバイスのプロパティ」の画面が開いたら、その中の「追加のデバイスのプロパティ」を選択します。6.「追加のデバイスのプロパティ」→「拡張」→「イコライザ」→「・・・」
「追加のデバイスのプロパティ」をクリックすると「スピーカーのプロパティ」が表示されるので、その中のタブの「拡張」をクリックします。「拡張」タブの中にある、スライド式の小窓の中の「イコライザ」という選択肢を選択し、右下の「・・・」をクリックします。
7.「Graphic EQ」のメモリをすべて上に上げ→「保存」
そうすると「Graphic EQ」が表示されるので、そのメモリをすべて上に上げて「保存」をクリック。 「保存」を押すと、「プリセット名を入力するか既存のプリセットを選択してください。」という画面がポップアップしてくるので、適当に名前を入れて「保存」して完了です。プリセット名は例えば、「YouTubeの声が小さい時用」とかにしておけば、次回、また声が小さい時に、この「プリセット名」の設定を選択して使う(呼び起こす)ことができます。以上が、You Tubeなどの声が小さく、音量を最大にしても聞こえないとき、さらに限界を超えて音量を上げ、声が聞こえるようにする方法です。
動画の音が小さい理由
なぜYouTubeなど配信動画の音が小さくなってしまうのか?というと、原因は単純に、- 撮影対象と撮影機材(マイク・スマホなど)の距離が離れている
- 集音マイクを使っていない
- 撮影機材のマイクの性能が悪い(不調)
- 撮影環境が悪い(騒音等)
編集してからアップする動画の場合は、編集中に配信者自身が声の小ささに気づくので、アフレコなどすることによって改善できるのですが、ライブ配信時はライブを始めてしまっていることもあり、音量が小さいことを視聴者から指摘を受けても、ライブ中に修正できないことが多いからです。
そのため、視聴者側でなんとか善処するしかありません。
視聴者側で、さらに外部にスピーカーを付けることも一手ではありますが、追加の外部スピーカーがない場合は、上述の「イコライザーを上げる」方法で、音量アップさせることができる場合が多いので、ご参考になれば幸いです。