チプカシ(チープカシオ)のアナログ部門で人気なカシオのMQ-24シリーズの腕時計。
その中でも一番人気なのがこのMQ-24-7B2LLJH(旧 型番:MQ-24-7B2LLJF)。 白地に黒の数字のベーシックなデザイン。現ローマ教皇フランシスコが着用していたとされる「MQ-24-7BLLJH」(旧型番:MQ-24-7BLLJF)通称「ローマ法王モデル」と違い、大き目な黒文字のHANDEL GOTHIC(ハンデルゴシック)フォントがさらに視認性がよいのが特徴です。
千円台の安さにもかかわらず、ロレックスよりも良いと言われる時間の精度、そして身に着けていることを感じさせない軽さ(20g)と薄さが特徴。女性にも男性にも合うユニセックスなデザインとなっているのも万人ウケする理由です。
星野源が着用していたこともあり、「星野源モデル」と呼ばれることもあります。
そのため、このアナログ・チプカシシリーズでも一番、売れており、その結果、いろいろなカラバリ(カラーバリエーション)が生産されています。
そんなカラバリが豊富なMQ-24での、チープならではの ささやかな遊び方を遺しておきます。
侍ジャパン・カラー
実はこのチプカシ・MQ-24ですが、組み合わせると野球WBCの侍ジャパンのユニフォームのカラーを網羅することができます。青・赤
MQ-24UC「アース・カラー・コレクション」4色うち、ネイビー(MQ-24UC-2BJF)とダークレッド(MQ-24UC-4BJF)のベルトと本体を掛け合わせると、それぞれ侍ジャパンのユニフォーム(ビジター/先攻用)カラーに近づくので、雰囲気を楽しむことができます。
スポーツ観戦の時などに、カップルでこの掛け合わせのMQ-24をペアウォッチとして、または一人でダブルリスティンガーとして両腕に着けて応援するのもよいかもしれません。
白・黒・ゴールド
侍ジャパンのユニフォーム(ホーム/後攻用)は白地に黒、ゴールドがあしらわれています。そこでカシオの白に近いベージュのMQ-24UC-8BJFと、黒地+ゴールド文字のMQ-24-1B2LJF(MQ-24-1B2)を組み合わせると、この侍ジャパンのユニフォーム(ホーム/後攻用)に雰囲気を近づけることができます。
金メダル
WBCの優勝チームに与えられた金メダルは、青地の首掛け紐(ベルト)に金でした。チプカシで表現するとこんな感じでしょうか。
最初に登場したネイビーのMQ-24UC-2BJFに、ゴールドのMQ-24G-9EJHを組み合わせると、なんとなく金メダルを表現することができそうです。
その他、赤・白・青の3色を組み合わせれば、WBCで爽やかな感動を残したチェコ・チームの国旗を、チプカシで表現することもできます。
同じチプカシMQ-24シリーズでも、色によって人気に差があります。
特にゴールド(金のステンレスベルト)のMQ-24G-9EJHは場所と時を選ぶ必要があり難しいかもしれません。 もしMQ-24G-9EJHを「金色だから」という理由で手持ち無沙汰にしている人がいれば、例えば上図のようにベージュ(MQ-24UC-8BJF)のベルトに組み換えれば、金色の成金・嫌味感が薄れ、優しい色合いになるので日常使いの幅も広がるかもしれません。
以上、アナログ・チプカシMQ-24の、ちょっとした活用方法でした。