フィラデルフィアのバンク・ストリート・ホステル

2003/07/11

アメリカ

t f B! P L
(路地裏感あふれるフィラデルフィアのバンク・ストリート・ホステル)


昨晩はニューヨークのポートオーソリティ・バス・ターミナルで一夜を過ごし、

07:00am
NY発のグレイハウンドバスに乗車。移動中は前夜の睡眠不足を補いつつ、あっという間に

09:10am
フィラデルフィア到着。フィラデルフィアのバスディーポは、チャイナタウンのすぐ近くにあり、中華街の入り口のゲートがバスディーポからも見えます。
ストリートビュー・・・フィラデルフィアのグレイハウンド・バスターミナルと、背後にはチャイナタウンの門の図。

バスターミナルから予約してあるホステルまでは徒歩20~25分ほどなので、キャリーケースを引きずりながら、徒歩で向かいます。アメリカは基本、道は真っすぐ、交差点も直角なので、迷うことはほとんどありません。

ホステルにチェックイン


09:30am
ちょっと路地裏的な細い路地の中ほどにあって、小ぢんまり過ぎてわかりにくいバンク・ストリート・ホステル(Hostelling International Bank St. Hostel)に到着。
建物から突き出ている「BANK ST. HOSTEL」の看板の文字がなければ、見落として通り過ぎるところでした。表通りから見つけにくいところにあります。


  • Hostelling International Bank St. Hostel
    →現在:アップル ホステルズ オブ フィラデルフィア(Apple Hostels of Philadelphia)
  • 所在地:32 S. Bank St. Philadelphia.html
  • 費用:ドミトリー1泊20ドル($18+$2シーツ毛布代)現金払い

ここのホステルは10:00~16:30の間は閉まってしまい、宿泊者もその時間帯は外に出なければいけないとのことで、10:00までにチェックインできるように旅程を組んだのですが、間に合いました。荷物を置いて、早速、フィラデルフィアの街に繰り出します。

尚、バンク・ストリート・ホステルの内部はこんな感じです。


ドミトリーは大部屋で、最大24人?の大部屋に何十人も詰め込む感じで、3,4Fは男性フロア、2Fは女性フロアですが、繁忙期の夏などは3Fは男女混合部屋になることもあるようです。


清掃後に撮影したというのもありますが、キッチンは清掃が行き届いていて、広々として使いやすかったです。


食堂・ダイニングも広々としていてゆっくりとくつろぐことはできました。どうやらいくつかの部屋の壁をぶち抜いたらしく、(おそらくわざと)ぶち壊した壁をそのまま活かすような部屋の仕上がりになっていました。

シャワーブースはこんな感じ。


シャワーは欧米圏でよくある上からのドリップ式で、ただ上から受け流すだけ。日本のようにホース式シャワーで、体の任意の場所を自由に洗える形式は、あまり欧米圏では見当たりません。シャワーといい、洗浄式トイレ便座といい、日本の水回り文化は世界最強だと思います。

ただ、ここのホステルは、シャワーやトイレの数が多かったのはポイント高いです。

総合評価


私の中のランキングでは、ホステルとしては「アベレージ」(ふつう・・・「中の中」か「中の下」)という感じではありますが、なんとなく気になったのが、セキュリティのためか、キッチンとかダイニングとか、窓がない(外から板張りしている)ので、ずっと地下にいるような感じで、明るさというか開放感はなかったような気がします。

昼間は追い出されるので、このホステルも滞在そのものを楽しむのではなく、基本、素泊まりがメイン(寝るだけ)という感じでしょうか。

私は1泊しかしないし、ここでホステルに泊まった主な目的は、これまで2日間、バス車中泊+NYバスターミナル泊で、風呂無し(シャワー無し)生活だったので、とりあえずシャワーを浴びれて、久々にベッドの上に寝れればそれでよし、というものです。
(ただ、どうも渡されたブランケットにダニがいたっぽく、翌朝、ブランケットをかけた部分がかゆくなりました。安宿ホステルでよくあるダニ問題です。)

ということで、ホステルにチェックインし、荷物を預け、午前~夜にかけて本日は丸一日、フィラデルフィア観光に勤しみます。

このホステルで1泊した後は、翌朝フィラデルフィア10:00am発のバスで、またニューヨークにトンボ帰りの予定です。

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