外貨自動両替機でNZドルを両替してみた

2019/12/05

DIY 日本

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海外をぶらぶら出歩くと、手元に中途半端に現地通貨が残ってしまいます。

それなりにまとまった額なら銀行などで両替してもらえばいいのですが、千円、二千円相当レベルだと、窓口にわざわざ持っていくのも気が引けますし、だいたい、銀行に行ける時間は、銀行の営業時間外だったりします。

そこで、たまに街中にある外貨両替機を使っています(もちろん、レートはあまりよくありません)。

ただ、外貨両替機も、アメリカドルなど主要通貨はどこも対応しているのですが、ニュージーランドドルに対応している所がなかなかありません。

探したところ、Travelex の外貨自動両替機でニュージーランドドルに対応しているものが、埼玉りそな銀行の一部の支店に置いてあることがわかり、ついでに立ち寄り使ってみることにしました。


通常のATMコーナーの隅っこのほうに、外貨自動両替機が設置されていました。
  • 埼玉りそな銀行 川口支店(川口駅前)
  • 外貨自動両替機(ATM) 一覧
    https://www.travelex.co.jp/atms
他には埼玉りそな銀行の、久喜支店、東松山支店、大宮支店、関西国際空港の第1/第2ターミナルに置いてあるらしいです。


外貨自動両替機のタッチパネルを触れると、対応している通貨の、その日のレートなどが表示され、「返金できません」等の注意事項が表示されるので、確認しながら次の画面に進んでいきます。


覚悟はしていましたが、現金の両替につき、レートはよくありません。この日は1NZDが59.4円でした。
同日の三菱UFJ銀行のニュージーランドドルのTTSが74.93円、CASH B.が64.23円でしたので、それよりも5円近くレートが悪いことになります。

といっても、このまま持ち続けていても、使う予定はなく、ただの紙切れのまま紛失したりする可能性があるので、できるときに両替しておくことにしました。

で、お札を投入口に吸い込ませます。私はNZドルの10ドル札と5ドル札の計15ドルを両替しました。あいにく小銭(硬貨)は受け付けてくれません。


そうすると、15NZDが891円の小銭となって、硬貨吐き出し口に出てきました。(外貨の硬貨は受け付けてくれませんが、日本円の硬貨での戻りは1円単位で可能です。)

NZ15ドルが891円だと、感覚としては、価値が半分に減ったような感じにはなりますが、使わない手元の紙切れが891円に化けた、と思うことにします。

ちなみに、ニュージーランドドルでなければ、いろいろな両替機があちこちに存在しており、アメリカドルとオーストラリアドルを両替したことがありますが、よくホテルのフロント横に置いてある外貨自動両替機などよりかは、街中のゲームセンターに置いてある外貨自動両替機のほうがレートがよい(少しお得)なことが多いことに気付きました。

世の中、キャッシュレス化に急激に移行していってますので、そのうち外貨両替は、さらにめんどくさくなるか、レートが悪くなっていくことが考えられます。手元に外貨がある方は、今のうちに両替しておくことをお勧めします。

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