新型コロナウィルス感染症の蔓延で、外食を控えて家で出前でも頼んで食事をしている人も多いようですが、「ちょっと待って、それ大丈夫?」と思ったお話です。
配達の拠点がホームレス
ホームレスやゴミのたまり場の中に、最近、自転車での宅配デリバリーでよくみかけるあの宅配ボックス(リュック型)と自転車をよく見かけます。昨晩現在も見かけました。それが上下の写真。
それも偶然、一時的にとまっているというわけではなく、結構、長時間とまっているのを、昨晩に限らず、日をまたいで何回も見かけています。
そしてそこにいた人がスマホを見ながら、またそのリュックを背負って自転車に乗っては、しばらくしてまたもどってきて座ってダベッてる・・・のくり返し。
このあたり、地面もかなり汚いので、新型コロナウィルス以前に、衛生面で問題があると思われますが・・・
宅配デリバリーで食べ物と一緒に、何か別の物も自宅まで届けているように思えてなりません。
この宅配システムですが、最初の登録時は簡単な面接みたいなものはありますが、それ以降はスマホでのやりとりのみ。スマホでオーダーを見て、配達できそうな者が自転車で飲食店に直行して配達物をピックアップし、注文した人の家に配達する直行直帰システム。「どこからどんな衛生状態で宅配に向かっているのか?」など第三者によるチェックはもちろんありません。
こんな日本の「おめでたい」現状なので、日々、新型コロナウィルスの感染者数が前日を更新しても、まったく不思議ではありません。むしろ減少するほうが不思議なくらいです。
折しも今日は、大手宅配業者の配達員に新型コロナウィルスの感染者が出て、そこの営業所(千葉)が閉鎖され、配達に遅れが生じることになった、との報道もされました。
アメリカではエコバックが感染を広めている可能性がある、ということで、エコバック禁止となり、店側が使い捨ての紙袋で商品を渡す・・・ということになっています。
外食をしないから安心、家にいるから安心、テイクアウトだから安心・・・という状況ではもうなくなってきているようです。
この出前デリバリー会社の評判
ちなみにこのフードデリバリー会社名で検索してみると、微妙な「関連する検索キーワード」がたくさん出てきました。「つまみ食い」「怖い体験」「事件」「配達員 トラブル」「ぐちゃぐちゃ」「異物混入」などマイナスキーワードのオンパレードですが、特に「不衛生」「配達員 不潔」というのは、今回の写真の件と大いに関係ありそうです。
「女性 危険」というのは、自宅に料理の配達を頼んだ女性が、配達員に家を覚えられて・・・のトラブルのことのようです。
宅配・出前の危険性
実際、こんな事件も起きています。ウーバー配達員が“ラブレター”・・・女性恐怖
https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-516331.html
Uber Eats(ウーバーイーツ)で出前を頼んだ5日後に、女性の自宅の郵便受けにこの手紙が入っていたとのこと。
こうなると住所が知れてしまった側は、早急に引っ越すしかありません。命の危険性があります。
また、こんな事件も起きています。
ウーバー配達先に上がり込み 野球選手 10代女性襲い逮捕 独立リーグ球団は謝罪
野球の独立リーグに選手として所属している容疑者。
被害女性を知ったきっかけは、ウーバーイーツの配達だった。
事件が起きたのは23日、埼玉県内にある被害女性の自宅アパートでのこと。
容疑者は午後7時ごろ、被害女性が利用したウーバーイーツの配達員としてアパートを訪れた。
被害女性は、これまでも何度かウーバーイーツを利用していて、配達員の容疑者と面識があったという。
事件当日、被害女性が玄関先で品物を受け取った直後、容疑者が部屋に上がり込み、暴行に及んだとみられている。
容疑者は、野球の独立リーグのチームにピッチャーとして所属している。
調べに対し、容疑者は「性交したのは間違いない、無理矢理ではない」と話し、容疑を一部否認しているという。
https://www.youtube.com/watch?v=ikoOK-KVyMw
安易に宅配・出前を頼んでしまうと、その代償はとても大きくなります。
「人」ほど不確かなものはありません。介する「人」の数が増えるほど、トラブルも増えます。食べものが自分に届くまでに、介する「人」が増えれば、当然、トラブルが起きる確率も上がります。場合によっては人命に関わることも発生します。
私はこれ系の出前サービスを頼んだことはありません。これからも利用することはありません。