Dollarama(ダララマ)100均で始まるカナダ生活

2019/10/15

カナダ

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カナダ・トロントでの生活を始めるに当たって、激安量販店のオネストエッズと、カナダの百円ショップこと1ドルショップのDOLLARAMA(ダララマ/ダララーマ・・・発音はダラアマが近い)で身の回り品を調達していました(2003年当時)。

このDOLLARAMA(ダララマ/ダララーマ)、日本でいうところのダイソーやキャン★ドゥみたいな北米で展開しているチェーン店。


私はトロントのダウンタウンに住んでいた関係で、よくYonge St & Charles St W(730 Yonge St)のCharles St. Promenade内にあるダララマによく通ってました。この辺り、日本食屋が何店舗か集まっていて、プチ日本人街を形成していたので、そこに立ち寄ったついでにdollaramaで買い物する感じでした。

ただ今はその日本食屋も少なくなった一方で、ダララマの方はかなり数が増えたようで、検索するとトロントのダウンタウンだけでもあちこちに店舗が散見します。

ダララマの発祥は

このダララマ、「ラーマ」とかいう名前から、当時はてっきりインド系の方が作った会社かなーと思っていたら、インドではなく、レバノンからの移民の方が、1910年にモントリオールで作ったお店が最初だったようです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Dollarama

ダララマで働いている店のスタッフもインド系の方が多かったので、てっきりインド系と思っていたのですが、それはたまたまトロントにインド系の移民が多いというのが影響していただけのようです。

私が通っていたころは、1ドルまたはそれ以下の商品のラインナップが中心でしたが、その後、2ドルの価格帯の商品も売られるようになり、今では3ドル~5ドルの価格帯の商品も扱われるようになったようです。
この辺りは、世界的な商品原材料高騰で100円で一定のクオリティーを保つ商品の維持が難しくなって、200円や300円、500円の価格帯の商品を売るようになった、日本の100円ショップと同じですね。

商品のクオリティーは?

どんなものが売られているか?というと、日本の100円ショップと同じような感じですが、品質に関しては、日本のと「ほぼ同等か、それ以下」という感じです。Made in China製品に関しては、日本のとほぼ同等という感じですが、それ以外のは、昔の日本の100均クオリティー(安かろう悪かろう)でした。


こちらは当時ダララマで購入して、今現在も使っているキッチン・バサミと油性ペン。

このキッチンバサミはとても切れ味が良く気に入っていたのですが、日本のキャン★ドゥでも普通に売られていました。おそらく出元は同じ中国製で、各国の業者が輸入して卸しているものだと思われます。

油性ペンのほうはBIC permanent markersで、商品説明は英語とフランス語が半々、そしてFranceとの表記があり、一応、フランス製らしいです。カナダはフランス語も英語とならんで公用語なので、フランス語表記の製品が売られていることはカナダでは珍しくありません。
というか、カナダでは食品などの成分表記などは英語とフランス語両方併記しないといけないので、カナダで売られている商品のパッケージは文字だらけでデザインが制限されていて大変そうです。


このペン、キャップを閉め忘れても乾燥しないことが売りらしいのですが、使ってみると、色が薄いというか、黒色のはずなのに、薄紫っぽい色でイマイチでした。

やはり文具や紙類に関しては、クオリティーは全体的にイマイチで、私は文具や紙類に関しては、日本が世界で一番だと感じています。

このダララマは、カナダだけあって、品ぞろえは全体的にカラフル(派手)なものが多く、カナダをイメージするようなコテコテのお土産品は、けっこう品ぞろえが豊富でした。例えばカナダ国旗をあしらった商品類・・・メープルデザインのフリスビーなどのおもちゃ系、メープルのクッキーなど。義理でバラマキ用のお土産にはダララマ商品はオススメかもしれません。

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